life

生活水準

Hygiene and sanitation

国連によれば、衛生の権利により、誰にも「生活の全ての面において、安全で、清潔で、確実で、社会的、文化的に適切であり、プライバシーを尊重し、尊厳を確保した公衆衛生に手頃にアクセスする」資格があります。

しかしならが、インドの数多くの紅茶農園で、この取り組みは人口増加に追い付いていないのが実情です。当社は紅茶生産者、現地の専門家と連携し、まともなトイレの提供を加速し、アッサム、ダージリンの紅茶農園のコミュニティに対して衛生教育を推進しています。

ダージリン地方での取り組みは2010年にはじまり、2017年にはアッサム地方に取り組みを拡大しました。当社は両方の地域で生産者、現地の専門家とコミュニティと協力し、適切で、安全で、衛生的で、持続可能なトイレの設置を進めています。資金調達の取り組みにより、さらに多くのトイレを設置できるようトワイニングの従業員も貢献しています。

インフラ開発に並行して、当社はコミュニティと協力し、手洗いや月経に関する保健衛生など、健康と衛生に資する実践に対する意識向上を進めています。当社は、ラジオ番組、学校での授業、青年女子クラブ、母のクラブなど、メッセージ伝達のためのさまざまなチャンネルを活用しています。

当社の成果

  • サプライチェーンの紅茶農園に2000を超えるトイレを設置し、1万2000人を超える人々に適切な衛生設備として相応しいトイレを提供しました。
  • 手洗いと衛生の意識向上プログラムで9つの茶園における14万人の成人と児童に対応しました。

ラリータとの出会い

ラリータは茶摘み作業者で、アッサムで家族と暮らしています。しかし、この地域の他の人々と同じく、適切なトイレがなく、特に月経の期間などにプライバシーが極めて限られていることに悩まされていました。

インドの紅茶農園には適切な住居とトイレを設置することが法的に義務付けられていますが、紅茶農園の人口増加によって、紅茶業界が全員に提供すべきこれらの便益は追いついていない状況です。

"With support from this project, we have been able to construct a new toilet and a bathroom unit. My daughter and I are much happier, and we can now take a bath inside a secure bathroom of our own."