livelihoods

暮らしと土地

Climate

気候変動は急速に進んでおり、紅茶の小規模農業者はそのリスクにさらされています。

熱波、不規則な降雨、洪水、干ばつといった極端な天候と自然災害は健康的な作物の栽培に引き続き影響を及ぼしており、当社に原材料を供給する人々の脆弱性は高まる一方です。

当社はこれらの人々の生活の質を守り、家族を維持するために農業に依拠できるよう徹底して取り組むことを約束します。

当社は2030年までに当社のすべての紅茶とハーブティーをカーボンニュートラルにすべく尽力しています

サプライチェーンのコミュニティへの気候変動の影響に対抗するため、当社は茶やペパーミントの木からスーパーの棚まで、サプライチェーン全体と事業所をカーボンニュートラルにするための取り組みを進めています。当社は事業所のエネルギー使用量を削減し、再生可能な選択肢を採用し、加えて、察プライチェーンにおける排出量を削減するよう生産者を支援することでこの目標を達成します。本社、工場を含む、英国における当社の事業所はすでにカーボンニュートラルを達成しています。

また、当社はClimateCareとの協力により、ケニアにおいてクリーンなコンロと水フィルターの配布を進めています。これらのプロジェクトは薪の必要量を減らすことで樹木を保護し、森林破壊を抑えます。これは、サプライチェーンの二酸化炭素排出量をオフセットするために有用となり、一方で、紅茶コミュニティの生活と暮らしの環境を改善します。

農業従事者の気候変動対応を支援する

農業コミュニティは気候変動や、水不足、土壌劣化など、それに伴う環境変化の最前線に立たされ、さらに多くの悪影響を受けています。農業従事者が農業作業の改善を学ぶのに当社が一助を担うことで、彼らは暮らしを守り、気候変動に対抗できるようになります。このため、当社は農業従事者が必要とする知識、ツール、スキルを取得する最善の方法を理解できるよう、トワイニングコミュニティニーズ評価を通じて農業従事者コミュニティに接しています。

当社のねらい

  • 当社は2030年までにすべての紅茶とハーブ茶をカーボンニュートラルにします。
  • 当社は農家の収入を拡大し、気候変動に対するレジリエンスを強化するため、2025年までにサステナブルな実践と収入の多様化についてのトレーニングを2万5000世帯に届けることを目指します。

"The intrinsic link between farming communities and the land they work on means it is imperative to support environmentally friendly agricultural resilience to ensure social sustainability. We want our supply chain to be working in harmony with nature and act as a force for good for both people and planet."
Céline Gilart,
Head of Social Impact